開催予定展覧会
県重文指定記念展
川野正毅(かわのまさき)・塩津容子(しおつようこ)展
併設展示:新見美術館名品展2026〈1〉
11月28日(土)~2027年1月31日(日)
【休館日】月曜(但し、1/11[月・祝]は開館して翌日休館)、年末年始(12/27~1/4)
新見市生まれの川野正毅(1941-)は、職場のサークル活動で木工芸を始め、1977(昭和52)年に新見の木工芸作家・森田翠玉(すいぎょく)に師事しました。明快な造形と拭漆により木目を際立たせた刳物(くりもの)の制作を得意としており、1992(平成4)年に日本工芸会の正会員となって以降、現在まで多くの作品を制作しています。
総社市在住の塩津容子(1947-)は、1977(昭和52)年より義祖父の木彫家・塩津玉堂に、また1982(昭和57)年からは漆芸家・山口松太に師事して、黒漆に朱の映える華やかな描蒟醤(かききんま)を得意としています。1998(平成10)年に日本工芸会の正会員となって、数々の賞を受賞してきました。
かつて新見が主要な産地だった備中漆にもゆかりの深い2人が、このたび岡山県重要無形文化財に指定されたことを受け、その作品を展示します。あわせて、新見美術館のコレクションをお楽しみください。

塩津容子《描蒟醤箱「賛歌(草々)》 個人蔵
観覧料
一般/600(500)円
大学生/400(350)円
中高生/250(200)円
小学生/150(100)円
※( )内は15人以上の団体、各種割引料金
※新見市内の小中学生は「こころふれあいパスポート」提示で観覧無料
※「高梁川流域パスポート」提示の小学生は土・日・祝休日に限り観覧無料
岡ともみ サカサゴト
併設展示:新見美術館名品展2026
2027年2月6日(土)~3月31日(水)
【休館日】月曜(但し、3/22[月・祝]は開館して翌日休館)
若手作家を取り上げる企画として、岡山市で育った岡ともみ(1992-)のインスタレーション《サカサゴト》を展示します。
岡が本作品で取り上げるのは日本各地の「葬送儀礼」です。会場内に取り付けられた古時計は盤面が反転し、針は逆回転していて、虚空の過去へと鑑賞者の意識を誘います。
自身の祖父を送った経験に基づいて制作された本作は、個人的な経験を超え、死生という普遍的なテーマへと広がります。左前や逆さ水といった行為に託される生者の思いと、それを俯瞰する鑑賞者としての視線を会場で体験してください。あわせて、新見美術館のコレクションをお楽しみください。

岡ともみ《サカサゴト》(部分)
観覧料
一般/600(500)円
大学生/400(350)円
中高生/250(200)円
小学生/150(100)円
※( )内は15人以上の団体、各種割引料金
※新見市内の小中学生は「こころふれあいパスポート」提示で観覧無料
※「高梁川流域パスポート」提示の小学生は土・日・祝休日に限り観覧無料



