開館35周年特別企画 新見美術館名品展2025

2025年12月13日[土]~2026年4月5日[日]
会期中、作品の保護を目的に一部展示替を行います。
【休館日】 月曜日(1月12日、2月23日は開館し翌日休館)、年末年始(12月27日~1月5日)

  前年の名品展で紹介しきれなかった作品を中心に、新見美術館のコレクションを紹介します。最後の文人画家と呼ばれる富岡鉄斎(1836-1924)の作品は、新見市出身の横内正弘氏(故人)から寄贈を受けたもので、横内氏から300点余りの寄贈の申し出を受けたことが新見美術館建設の契機となりました。
 京都の近代日本画を多く含んだこのコレクションを核に、35年にわたって展覧会活動を継続してきた結果、近年では動物画の入江酉一郎(1921-2013)等の作品も加わり、さらには、平成16(2004)年から新見市と新見美術館が開講する絵画教室で講師をつとめた田渕俊夫(1941-)、宮廽正明(1951-)、國司華子の現代日本画も、コレクションに幅をもたらしました。
 日本画以外では、近隣地域にゆかりのある長谷川富三郎(1910-2004)や三峰三郎(1941-)の版画、新見市出の佐藤茂氏より寄贈を受けた雲重の刀剣(南北朝時代)などを紹介します。会期中には、地元ゆかりの作家や企業によるワークショップや美術講座も開催します。

観覧料
一 般/600(500)円
専門学生・大学生/ 400(350)円 *学生証の提示が必要となります。
中学・高校生/ 250(200)円   *学生証の提示が必要となります。
小学生/ 150(100)円
※( )内は15人以上の団体料金、その他 各種割引料金
※身障者手帳をお持ちの方と付き添いの方おひとりまで割引します。障害者手帳アプリ「ミライロID]利用可、
※新見市内の小中学生は「こころふれあいパスポート」提示で観覧無料
※「高梁川流域パスポート」提示の小学生は土・日・祝休日に限り観覧無料

後援:岡山県、岡山県郷土文化財団、山陽新聞社、産経新聞社、朝日新聞岡山総局、毎日新聞岡山支局、読売新聞山支局、中国新聞備後本社、新見市文化連盟、吉備ケーブルテレビ、備北民報社、新見市観光協会、新見公立大学、新見高等学校同窓会

特別協力:株式会社 二鶴堂

関連事業

ギャラリートーク
日  時/12月14日(日) 13:30~(40分程度)
参加費/無料(ただし観覧料が必要)
予約不要


ワークショップ「廃材で作るメモ帳・ランタン・コースター」
日  時/1 月31日(土) ①11:00~12:00 ②14:00~15:00
講  師/株式会社二鶴堂社員
参加費/無料〈要申込〉各回申込先着10名


ワークショップ「雛人形を作ろう」
日  時/2 月11日(水・祝)13:00~16:00
講  師/新見美術館職員
参加費1,300円(材料費、観覧料を含む)〈要申込〉申込先着10名
※展示をご覧になる際には観覧料が必要となります。


美術講座「刀剣の取り扱い」
日  時/3 月8日(日)  13:00~14:00
講 師/新見美術館館長
参加費/無料(ただし観覧料が必要)
〈要申込〉申込先着10名


美術講座「六曲屏風を開いてみよう」
日  時/3 月15日(日)  13:30~14:30
講  師/新見美術館学芸員
参加費/無料(ただし観覧料が必要)
〈要申込〉申込先着10名


ギャラリートーク
日  時/3月21日(土) 13:30~(40分程度)
参加費/無料(ただし観覧料が必要)
予約不要


写真講座「虹色に光るクモの糸を写そう」
日  時/3 月28日(土) 11:00~12:30
講  師/難波由城雄氏(写真家)
参加費/無料(ただし観覧料が必要)
〈要申込〉申込先着10名(小学生以下の参加者は保護者同伴)

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