開館35周年記念特別展 西田俊英-不死鳥
Shunei Nishida-Phoenix
2025年10月4日[土]~12月7日[日]
【休館日】 月曜日(10/13・11/3[月・祝]、11/24[月]は開館)
新見美術館開館35周年を迎えるにあたり、「西田俊英―不死鳥 Shunei Nishida-Phoenix」を開催します。
現代日本画壇を牽引する西田俊英は、令和4(2022)年から約1年間を屋久島に暮らし、現地での取材の成果をもとに、人間と自然との共生、生命の循環をテーマとした巨大日本画《不死鳥》の制作に励んでいます。
屋久島は豊かな自然のイメージとは裏腹に、近世以降、森林資源の活用と保全の葛藤にさらされてきました。その屋久島が経てきた長い年月について、西田は一滴の水から語り始め、苔むした岩肌や満点の星空、伐採の音が響く日々と、一続きの画面のなかで俯瞰的に見せてくれます。
色鮮やかな不死鳥が導く人間と自然との終わりのない物語は、完成すれば縦2.05メートル横約100メートルという前人未到の日本画になる予定です。現在も制作が続けられている《不死鳥》の令和7(2025)年現在の姿を、二飛日本唯一の会場となる新見美術館でご覧ください。



※西田俊英〈不死鳥〉個人蔵
観覧料
一 般/1,000(900)円
専門学生・大学生/ 500(400)円 *学生証の提示が必要となります。
中学・高校生/ 300(250)円 *学生証の提示が必要となります。
小学生/ 200(150)円
※( )内は15人以上の団体料金、その他 各種割引料金
※身障者手帳をお持ちの方と付き添いの方おひとりまで割引します。障害者手帳アプリ「ミライロID]利用可、
※新見市内の小中学生は「こころふれあいパスポート」提示で観覧無料
※「高梁川流域パスポート」提示の小学生は土・日・祝休日に限り観覧無料
主 催:新見市、新見市教育委員会、新見美術館、
特別協賛:
後 援:岡山県、岡山県郷土文化財団、産経新聞社、朝日新聞岡山総局、毎日新聞岡山支局、読売新聞岡山支局、中国新聞備後本社、新見市文化連盟、吉備ケーブルテレビ、備北民報社、新見市観光協会、新見公立大学、新見高等学校同窓会
関連事業
西田俊英記念講演「不死鳥を描く」
日 時:10月4日(土) 10:00~11:00
参加費:聴講無料〈要観覧料〉
要予約:申込先着70名
西田俊英サイン会
日 時:10月4日(土) 11:00~11:30
対象:書籍購入の方〈要観覧料〉※予約不要
西田俊英ミュージアムトーク
日 時:11月2日(日) ・11:00~・14:00~(いずれも45分程度)
参加費:聴講無料〈要観覧料〉
要予約:申込先着70名
学芸員によるギャラリートーク
日 時:10月25日(土)/11月16日(日) ・11:00~・14:00~(いずれも45分程度)
参加費:聴講無料〈要観覧料〉※申込不要